企業経営は、よく船の航海に例えられます。目標をしっかりと定め、出航したらプロッタ-で現在位置を確かめながら、目的位置まで向かいます。目的位置や現在位置が判らなかったり、間違っていたりでは、目的位置に着かないことは、お解り頂けることと思います。このプロッタ-の役割をしますのが、会計帳簿です。売上や経費が現在どんな状況かという成績と、現在の財産状態を、掴んでいただきたいところです。ところが、最近の経済状況の悪化は凄まじく、少しでも経費を切りつめたい気持ちは、判ります。しかし、こんなときこそプロッタ-で、間違いのない航海が必要なのです。
貴社の航海は今、どんな状態ですか?
☆目的地はありますか?
貴社の航海には目的地はありますか?もちろんあると思います。しかし、それは霧の向こうにうっすらと見え隠れしているのではありませんか。目的地をはっきりさせる事は非常に大事です。
☆航路はわかりますか?
目的地がはっきりしていれば、おのずと航路も決まってきます。しかし、航海はさまざまな航路があります。まちがった航路は、企業を滅ぼします。
☆現在地は、わかっていますか?
貴社は目的地も航路もはっきりしています。しかし、現在地はわかっていますか。現在地がわからなければ、将来の方針も狂ってきます。まず、正確な現在地を知ることが必要です。
当事務所の外観です。